寒い日は日本酒風呂で体の芯から温まろう
毎日のお風呂に日本酒を少し加える事で、体が芯から温まる「日本酒風呂」になります。温浴効果のある日本酒風呂に入って、疲れた体をリフレッシュしましょう。
日本酒風呂の作り方
1. 37~38℃ぐらいのぬるめのお湯を沸かします。
2. 一般的な家庭浴槽(200㍑)に、日本酒コップ2~3杯(約2~3合)を目安に注ぎ、よく混ぜます。(安価な日本酒、古くなった日本酒、飲み残しの日本酒でOK)
※使用後のお湯は、なるべく時間を置かずに排水してください。(入浴後のお湯は汚れているので翌日の二度使いは避けてください。)
※血圧が高めの方は、できるだけぬるめのお湯につかってください。(体調に不安がある場合は、必ず医師に相談してください。)
日本酒風呂の効果について
日本酒には、アデノシンという物質が含まれていて、血管の拡張を促してくれる効果があります。その為、通常のお風呂より早くポカポカを感じることができます。
程よい発汗作用が期待できるので、汗をかいて代謝を上げてくれます。
また日本酒を入れたお湯は、弱酸性になり、
滑らかなやわらかい肌触りの良いお湯になります。
湯あがりも酒臭さやべたつきはなく、保温効果もあるので、湯ざめしにくいのも特徴です。
洗い流さずにそのまま上がれば、しっとりつるつるになります。日本酒の成分であるアミノ酸などを洗い流してしまうのはもったいないです。