すっきりフルーティーな日本酒

日本酒はお米から造られますが、その味わいは実に多様です。
好みや一緒に食べる料理によっても異なりますので一概には言えませんが、まだどんな日本酒が好みなのか分からないという方には、まずは「すっきりフルーティ」なものが飲みやすくておすすめです。

精米歩合（原料のお米を精米して磨く割合）が高い、「吟醸」「大吟醸」「純米吟醸」「純米大吟醸」と書かれているものは雑味の少ないすっきりとした味わいのものが多く、香りもフルーティなものが多くなります。

まずは「純米吟醸」か「純米大吟醸」を冷蔵庫で冷やして、魚介を使った和食などに合わせてみましょう。

日本酒と料理の相性について

日本酒のタイプによって「和・洋・中」等 幅広い料理と、”食中酒”としての相性が深まります。

例えば、風味の強い料理や、しっかりした味付の料理には、熟成タイプ（古酒等）を。

濃厚な味わいの料理には、コクのあるタイプ（純米酒等）を。

魚介類など素材の味を生かした料理には、香りの高いタイプ（吟醸酒等）を。

あっさりした料理には、軽快でなめらかなタイプ（生酒等）を。

様々な料理と日本酒の組み合わせを試しつつ、日本酒とのペアリング（相性）を楽しんでください。